ガジェット&小物

【レビュー】ビジュアル・音質良し!高品質のUSBストリーミング配信用マイク「EPOS B20」のレビュー

2021/10/17

「USBコンデンサーマイク」

最近、多くのユーザーが配信・リモートワークに合わせてコンデンサーマイクを導入している。

メーカー側も多くのマイク製品を取り扱い、ユーザー側が選ぶのに苦労しているガジェットだ。
かく言う私もその一人。

非常に多くの製品から、素晴らしい製品を選び抜くために多くの製品を見てきた。
そんな多くのマイク製品の中でついに見つけたのが「EPOS B20」だ。

実際に仕事などで2ヶ月使用してみて、ぜひみなさんにも使っていただきたいUSBコンデンサーマイクだったので、今回ご紹介させていただこう。

スペック・外観

スペック

メーカー EPOS
製品名 EPOS B20
マイク形式 ストリーミングコンデンサーマイク
サイズ 112 x 112 x 239 mm
重量 530g
材質・色 アルミ 黒塗装
マイクカプセル 3個
ビット/サンプリングレート 24bit / 48kHz
指向性 ・ステレオモード:ボーカル・楽器収録用
・無指向(全方向):複数人との会話用
・カーディオイド:ストリーミング・ナレーション用
・双方向:対面ストリーミング用
接続方式 USB-C to USB-A
マイクアーム対応 3/8インチネジ対応
価格 20,000円

外観

【内容物】

[説明書類/台座ピン/USB-C to A]

【正面】

【左側面】


[上側:ミュートスイッチ 下側:VOL調整ダイヤル]

【右側面】


[上側:ゲイン調整ダイヤル 下側:指向性切り替えダイヤル]

【裏面】

[左:USBーC 右:イヤフォンジャック]

「EPOS B20」の注目ポイント

圧倒的見た目の美しさ

「EPOS B20」の最も注目されているポイントがこの美しい見た目だ。

アルミ鋼材を使用しダークグレーの塗装を施し、主張しすぎないEPOSのロゴ。
他のマイク製品と比べ物にならないくらい美しいフォルムだ。

デスク周りにも同調しやすく、デスク周りに気を使っている方にも全力でお勧めできる。

サイズ感はW:112 x D:112 x H:239 mmと他のコンデンサーマイクと比べても比較的小さめなサイズ感で設計されている。

高品質なマイク性能

「EPOS B20」が優れている点は見た目だけではない。
マイク性能の高さも非常に高水準な出来栄えとなっている。

比較的、高音でクリアな音声と言う印象で、ノイズがかなり少なく感じる。
ゲインの調整には少し戸惑ってしまったが、1度調整さえしてしまえばなかなかいじる機会が少ないので問題はない。

仕事のリモート会議で私は使用しているのだが、会議でEPOS B20を使った私の声が一番聞き取りやすいとかなり好評だった。

4つの指向性パターンに対応


指向性パターンは4つの設定の中から指定することが可能になっている。

「ステレオモード」:ボーカル・楽器収録用
「無指向(全方向)」:複数人との会話用
「カーディオイド」:ストリーミング・ナレーション用
「双方向」:対面ストリーミング用

各ユーザーに合わせた設定が可能になっているため、購入対象になるユーザーは本当に多い。

本体スイッチも豊富


「EPOS B20」のマイク本体には4つのボタンが用意されている

・音量ダイヤル
・ゲイン調整用ダイヤル
・ミュートボタン(識別LED付き)
・指向性変更ダイヤル

マイク単体で様々な調整が可能になっており非常に操作がしやすい。

なかでもミュートボタンには識別LEDが搭載されており、目視でミュートなのかが判断可能になっている。

また、自分の声がどのように聞こえているのか確認ができるように、マイクの裏側に3.5mmイヤフォン端子も搭載。

至れり尽くせりのユーザービリティだ。

マイクアームとの相性が抜群


付属のスタンドでも、かなり広範囲な位置調整機能が可能だが、私としてはマイクアームでの使用をお勧めしたい。

理由としては、マイク本体についているスティックが非常に優秀なのだ。
PCモニターを視界から外しながら、マイクの位置を調整できるため、ちょっとした調整に非常に優秀だった。

USB1本で接続完了

「EPOS B20」はUSB1本で優れたマイク体験が可能となっている。

付属ケーブルはUSB-C to USB-Aで非常に優れたインターフェースだ。
キャノン端子ではなく USBなので、オーディオインターフェースが不要というのは非常に素晴らしい。

「EPOS B20」の注意したいポイント

ゲイン調整が1番の難敵?


メーカーサイトのおすすめ設定だと「ゲイン50%で15〜20cmを推奨」っとあるのだが、、、
実際やってみるとゲイン割れが発生した。
ゲイン調整を行った結果25%〜30%のゲインでちょうど良くなったのだ。

設定が非常にシビアなので、初めてコンデンサーマイクに触れるユーザーはかなり注意が必要だ。

とはいえ、初めに設定さえしてしまえば、後の利用にはまったく問題ないのでデメリットかといえば注意点と言ったほうが正しいだろう。

実際に使用する前にある程度、相手方にどのように聞こえているのか、しっかりと確認して調整を心がけよう。

ゲイン調整に関しては本体のゲイン調整用のつまみ以外にも、EPOS Gaming Suiteでサウンドを調整することが可能だ。
アプリケーションの方が調整がしやすいので私はこちらをお勧めしたい。

値段設定は高め

メーカーサイトで購入すると27000円とかなり高額な値段設定になっている。
Amazonの方でも20000円とかなり値引きはされているのだが、そこそこの値段設定だ。

しかしながら、品質を考え得るとこの値段設定には納得してもらえるはずだ。

【結論】ぜひ購入して欲しい!最高峰のUSBストリーミング配信用マイク

結論から言えば「EPOS B20」は、絶対的に「買い」のガジェットだ。

ビジュアル面は、今までにないスタイリッシュなUSBストリーミングマイクに仕上げられており、
マイク性能面も非常に優秀で、高音でクリアな音声で録音できる。
さらには、マイクの調整幅も広い。

値段はそれなりにしてしまうが、買って後悔することは絶対にないだろう。

注意点にも挙げたゲイン調整に関しても、正直デメリットではなく、使い方によってはメリットにもなる。
例えば、マイクの位置を遠くしてストリーミングができるようにすると言ったことだ。

シンプルで高性能なUSBマイクが欲しいと言う人には、間違いなくぴったりなマイクだ。
みなさんもぜひ「EPOS B20」を購入して、このマイクの素晴らしさを体験して欲しい。

メーカー製品サイトはこちら

関連記事

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です