10月8日 ASUS JAPAN株式会社様より
2024年 秋冬モデルのモニター新製品内覧会が実施された。
ASUS様のご好意で今回、私イケッチも内覧会に参加させていただきました。
嬉しい機会をいただけて感謝でございます。
さて、今回内覧会で発表されたモニターは全13種のモニターだ。
VUシリーズ(3種)
ProArtシリーズ(4種)
ROGシリーズ(6種)
非常に数が多いため全て紹介はできないが、私自信気になったモニターをピックアップして簡単に記事にさせてもらう。
初の4色展開!彩りあふれる新モニター「VU249CFE」「VU279CFE」
※奥から「ローズグレー」「クワイエットブルー」「オートミルク」「グリーングレー」4色
今回の内覧会での注目のモニターとなるものが、
初の4色展開となるモニター「VU249CFE」と「VU279CFE」だ。
ASUS様としては珍しいモニターのカラー展開となる製品で、とても綺麗なカラーのラインナップだった。
スペックとしてはLED 1920 x 1080のFHD解像度、輝度250cd/㎡、コントラスト比1300/1、
ブルーライト低減機能のほか、フリッカーフリー、ゲーム補助機能のアダプティブシンクにも対応。
インターフェースは「HDMI1.4」「USB-C DP15W」を搭載し最小構成ながらポイントを押さえている。
他にもモニタースタンドにはケーブルホルダーが搭載されており、ケーブル管理が楽になるよう考慮されていた。
24インチと27インチの2種類のサイズが発表されており、購入するユーザーは多そうだ。
折りたたみ型新モバイルモニター「ZenScreen Fold OLED MQ170H」
2点目は「ZenScreen Fold OLED MQ170H」
折りたたみ式のモバイルモニターだ。
折りたたみ時は12.5インチで、展開時17.3インチに拡張する折りたたみ型の有機ELモニターだ。
解像度は 2560 x 1920、輝度350cd/㎡ HDRをONにすれば500cd/㎡、色域はDCI-P3 100%
ヒンジ部分はウォータドロップ型が採用されており、高耐久を実現している。
インターフェースもUSB-C2口にMiniHDMIを採用。
スタンドもおしゃれなもので、斜めに折りたたみスタンドが設計されていた。
5K採用で作業スペース拡大!「ProArt Display 5K PA27JCV」
3つ目に紹介するのが、「ProArt Display 5K PA27JCV」だ。
こちらのモニターは5K表示に対応した27インチサイズのモニターで、クリエイター仕様の設計が施されている。
ProArtシリーズということで公色域対応は、sRGB:100%、AdobeRGB:99%:DCI-P3:99%と十分なスペックが保証されている。
ASUS Light Syncも搭載されているので、周りの明るさに合わせて自動調節をしてくれるのもありがたい。
モニターはアンチグレア仕様、リフレッシュレート60Hz、応答速度5msとなっており、
インターフェースもUSBーC1口、DP1.4が1口、HDMI2.1が1口、その他にUSBハブにUSB-C96Wにも対応。
給電が90Wではなく96Wという点がみそで。
Apple製品の給電を気持ちでも早くしてくれるのが大きい。
5K解像度とのことで、4K分の作業スペースを設け、残りの1K分を補助スペースとして当て込み作業ができるようになる。
今までは作業スペースの上に、アセット等の補助スペースを重ねるように作業することが多かったと思うが、5Kの登場でそれぞれのスペースを設けることができるようになり、余計な操作を省くことができる。
その他のモニターもさまざまなアップグレード有り!
ProArtの最上位「ProArt Display PA32UCXR」はキャリブレーションシステムの設置位置が変更されており、今まではモニターカバーの上に設置されていたが、「ProArt Display PA32UCXR」は画面正面絡みて左下に位置が変更されている。
カラーキャリブレーションも一定の日時に自動で行うように設定できるため、わざわざ調整する方が1台1台見ていかなくても良くなるのが素晴らしい。
「ProArt Display PA34VCNV」も湾曲ウルトラワイドモニターとして実際に実機に触れて、自分の環境で使ってみたいと思ってしまった。
ProArtシリーズは全般、アプリケーションの作りもしっかりしているのも決定打になりそうだ。
実際に時買ってみたい製品が多く、非常に楽しい時間を過ごすことができた、製品発売が楽しみだ。