こんにちは、いけっちです。
今日はOMRONから販売されている、クリエイターなら知っていても損はない製品、
無停電電源装置について記事にしていきます。
無停電電源装置について
無停電電源装置って何?
無停電電源装置とは、停電などによって電力が断たれた場合に電力を供給し続ける電源装置のことだ。
例えば、デスクトップパソコンで仕事をしている時に、停電になるとパソコン本体が強制的に電源OFFになってしまう。
せっかくやっていた仕事のデータが一気に前の保存ポイントまで戻ってしまって、また同じ作業をしなくてはいけない。
っといった、巻き戻しを食らったことがある人も多いはず。
特にフリーランスの人達に多いのではないだろうか?
それを回避するのが無停電電源装置だ。
つまり、無停電電源装置があれば停電で電力が断たれても、プロジェクトを保存する時間は余裕で稼げるようになる。
基本スペック(抜粋)
サイズは種類によって多種多様だが、ワークステーションを使っている方であれば私と同じ型のサイズ感で見て問題ないだろう。
サイズ(W x H x D) | 170 × 415 × 225mm |
---|---|
重量 | 20kg |
出力容量 |
1500VA 1350W |
出力コンセント数 | 8コンセント |
バックアップ時間 | 4.5分 |
バッテリー寿命 | 5年 |
価格 | 132,000円 |
外観
正面
側面
後側
詳細説明
無停電電源装置のここがすごい
停電しても少しの間が機材が動く
さきほど記載させてもらったメリットだ。
無停電電源装置があれば停電で電力が断たれても、プロジェクトを保存する時間は余裕で稼げる。
これは、大きなプロジェクトをやっていればいるほどかなり効果が大きくなる。
実際、無停電電源装置を導入する人は出戻り作業のリスクを回避するために購入する人が多い。
コンセント数が増える
無停電電源装置の種類によるが、かなり多くのコンセントがついてくる。
私の手元にあるのは現在8コンセントタイプだ。つまり8個のコンセントが挿せるということ。
一般の延長拡張コンセントより多い数なので、配線関係がよりスッキりする。
もちろんつなげれば繋げるほど電力が分散するので、つなげすぎは良くないが。
無停電電源装置の注意点
デカイ、重い
無停電電源装置と言ってはいるが、結局のところはバッテリーだ。
鉛バッテリーなのでそのデカさと、重さは半端じゃない。
サイズ(W x H x D)170 × 415 × 225mm
重量 20kg
設置するときは、腰が死にそうになる。
さらにそのサイズも注意だ。なんだかんだデカイので場所を取る。
設置を検討する際は必ず配置場所を検討して購入しよう。
もちろん重いので地面に置くことが前提条件だ。
間違っても棚に置いてはいけない。
値段高い
これは基本スペックで書いてあるが、
私の手元にある型で、132,000円とお世辞にも安いと言える値段ではない。
「安心を買う」という考えだとしてもかなり高い値段だ。
無停電給電コンセントは専用コンセント
これは言葉で説明するより下の写真を見てもらったほうがいいだろう
このような三叉のコンセントなのだ。
これを家庭用の一般コンセント(二叉コンセント)に変換する変換器が必要になる。
意外と手配するのが手間だ。
バッテリー寿命が短い
メーカーが5年と謳っている。
なので安定して使える期間が5年ということだ。
多少劣化して7、8年と行ったところだろうか。
バッテリーなので意外と劣化しやすい。
ライナップが多くて選ぶのが大変
実のこの無停電電源装置、製品のラインナップが意外と多い。
「常時インバーター給電方式」
「ラインインタラクティブ方式」
「常時商用給電方式」
と 用途に合わせた無停電電源装置がある。
初めて見たら何を選んだらいいかわからないほどに種類が多い。
オムロンのサイトでどれが自分に合った無停電装置なのか、しっかり検討しよう。
【結論】全ての人にお勧めできるものではないが、、、
全ての人にお勧めできるか?っといったらそういう製品ではないが、このご時世、いきなり何があるかわからない。
安心を買うという意味で購入する企業は本当に多い。
是非頻繁に停電による出戻り作業を経験している方は、導入を検討して見ても良いだろう。
ちなみに私は仕事場で無停電電源装置に助けられたことが本当に何度もある。
今日はそんな知っていて損はない製品無停電電源装置の紹介でした。