2021/4/17
「Iot ガジェット」
「Iot」=Internet of Things(モノのインターネット)
つまりは様々な製品(ガジェット)をインターネットに接続すること。
近年非常に多くの製品がスマートデバイス:スマート家電になってきている。
インターネットに接続すると、どのようなメリットがあるのか?
・スマートフォンから家電を操作できる。
・声で家電を操作することができる。
・家から離れると家電の電気を切ってくれる。
・家に近づくと家電の電気を入れてくれる。
・センサーで家電の入切を操作。
etc
非常に様々な操作を、スマートフォン・声・位置情報などを利用して行うことができるようになり非常に利便性が高い。
さて、今回紹介するのが、既存の家電をスマート家電に進化させるガジェット「Nature Remo 3」をご紹介しよう。
「Nature Remo」とは?
赤外線を用いた操作を行う家電を、スマートフォンや声を使って操作できるようにするガジェットが「Nature Remo」だ。
日本企業の製品で、赤外線を用いた家電であれば、すべて「Nature Remo」から操作することができるようになる。
例えば、両手がふさがっているときに、部屋のシーリングライトを声を使って電気をつけることができるようになったり、
家から離れた時、自動で電気を消してくれたりできるようになる。
導入コストも1万円以下と、かなりハードルが低いため導入しやすい。
スマート家電を体験したいのであれば是非一番最初に試してほしいガジェットだ。
今回ご紹介するのは「Nature Remo」の第3世代
「Nature Remo 3」だ。
スペック
メーカー | Nature Remo |
---|---|
製品名 | Nature Remo 3rd Generation(Remo-1W3) |
W x H x D(サイズ) | 70 x 70 x 18mm |
重量 | 40g |
カラー展開 | 白 |
センサー |
・温度 ・湿度 ・照度 ・人感 |
オートメーション |
・GPS ・曜日・時間 ・温度 ・湿度 ・照度 ・人感 |
通信システム |
・2.4GHz無線 ・赤外線 ・Bluetooth Low Energy |
対応OS |
・iOS 12.0以降 ・Android 6.0以降 |
価格 | 9980円 |
外観
【表面】
【裏面】
【側面】
【内容物】
【ACコード】
今回からはUSBポートタイプではなく、ACコンセントのタイプが採用されている。
いちいちUSB⇔AC変換ポートを買わなくていいのはうれしい。
「Nature Remo 3」の良い点
既存の家電がスマート家電になる
赤外線を用いた操作を必要とする家電であれば、「Nature Remo 3」から操作することができるようになる。
これはこの製品の特長だ。
これが非常に強力で、様々なセンサーを用いて家電を操作できるようになる。
何よりシーリングライトの操作が便利すぎて、私はもうリモコン操作に戻ることができない。
(ここ半年、リモコンに触れる機会が極端に少ない。)
もちろん他の家電も赤外線式なら操作可能だ。
例えば、エアコンが5年前の物だったとしても付属のリモコンが赤外線式のリモコンであれば、問題なく操作することができる。
操作するリモコンをスマートフォン一つで
「Neture Remo mini」を導入することでそんな問題はなくなる。
センサーが届く範囲内の赤外線式家電はすべてスマートフォン一つで操作可能になる。
この快適な操作は一度味わうともう戻れないほどに便利の機能だ。
ボタンの登録も簡単に追加できるので、心配の必要はない。
音声で家電を操作
スマートフォン側に音声登録をしておけば音声のみで家電を操作することができるようになる。
たとえば「Hey Siri 電気をつけて」とスマートフォンに設定しておけば、スマートフォンから「Nature Remo」に信号が渡り
設定した指定の家電操作を行ってくれる。手が塞がっている料理の時や、立つのがめんどうな就寝前などに便利に感じる。
これも一度経験すると快適すぎてリモコン探してを押すという行動がめんどくさく感じる。
GPS機能で家に近づいた瞬間家電操作
GPS機能を使うことで「家の50m手前でエアコン起動」などの家電操作が可能になる。
リモコン操作や音声操作すらしないというこの選択肢、素晴らしすぎる。
これも買ったら是非設定して欲しい機能の一つだ。
温度・湿度を感知
Neture Remo 3には温度・湿度を認識するセンサーが組み込まれている。
このセンサーを用いることで、エアコンを非常に快適に使用することができる。
例えば、
「部屋の温度が○○°を超えた時」→「エアコンの冷房を○○°で起動する。」
っといったオートメーションを組むこともできる。
人感センサーを使った家電操作が可能
音声操作以外にも、様々なセンサーが搭載されている。
その一つが人感センサーだ。
Neture Remo 3には人感センサーが搭載されており、本体の近くに人が通った際に、家電の操作を行うっといったシステムを組むことができるようになっている。
この機能自体は実は第2世代にもあったのだが、、、
「人がいるとき」のシステム起動トリガーがなかったため、非常に使いにくいものだった。
それが第3世代では改良がされている。
照度センサーも搭載
照度センサーもなかなかに便利だ。
部屋が暗くなってきたとき、照明を自動的にオンにしてくれる。
もちろんその逆も可能だ。
Bluetoothデバイスにも対応!
Neture Remo 3からBluetoothデバイスとの連携も可能になった。
一番身近なガジェットと言えば、スマートキーである「Qrio Lock」などが挙げられる。
こちらも大きな進化だ
今後Bluetoothによる家電操作ガジェットも増えてくるはずなので、Neture Remo 3との相性はばっちりと言えるだろう。
非常にシンプルできれいなデザイン
左はNeture Remo mini:右はNeture Remo 3
非常にシンプルなデザインで設計されており、インテリアに馴染みやすい。
ガジェットとしては非常にうれしいポイントだ。
「Nature Remo 3」の注意点
センサーが届く場所に置くこと
第2世代のnature Remoからさらに改良がされていると思うのだが、操作可能な範囲はセンサーが届く範囲の場所に置くようにしよう。
当たり前と言えば当たり前だが、意外と判定がシビアで、大丈夫だと思っていた場所がだめだったりすることがある。
しっかりと見晴らしの良い場所においてセンサーが家電に伝わる導線を確保しよう
Wi-fiは2.4GHzのみ
意外と引っかかる人が多いかもしれないこの項目。
Wi-fi電波は必ず2.4GHzで動作させるようにしよう。
5GHz帯は動作しません。
【結論】万人にオススメ!スマートリモコン
様々な家電をよりスマートに操作したい、扱いたい、っという方は是非購入してほしいスマートなガジェットだ。
私個人の意見としては万人受けのガジェットで、どんな人にもお勧めできる。
何よりオートメーションが便利なのでぜひ皆さんにも体験してほしい。
【Nature Remo 第3世代】
【Nature Remo 第2世代】
【Nature Remo mini】
メーカーサイトはこちら
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