こんにちは、イケッチです。
突然だが、みなさんはアニメを見るとき、どのような環境で楽しんでいるだろうか?
・スマートフォンやタブレット端末での鑑賞
・パソコン(ノートを含む)での鑑賞
・テレビ画面での鑑賞
・ホームシアターでの鑑賞
細かく探っていくと様々な環境があるが、、、
今日は、私から皆さんに対して新しい「アニメ鑑賞環境」を1つ、提案させていただきたい。
「VR内の環境でのアニメ鑑賞」だ。
アニメを最大限楽しむ、最高の鑑賞環境を与えてくれるVRヘッドマウントディスプレイ。
この記事を読むと、みなさんもVRでのアニメ鑑賞をしてみたくなるはずだ。
ぜひ最後まで記事を読み進めてみてほしい。
環境について(準備)
「VR内の環境でのアニメ鑑賞」をするには準備が必要だ。
ここでは一度、必要なものについて触れておこう。
①【VRヘッドマウントディスプレイ】
まずはこれがなければ始まらない!
VRを楽しむための「VRヘッドマウントディスプレイ」だ。
私が今回使用しているのはHTC社から販売されているVRヘッドマウントディスプレイ「HTC VIVE」だ。
最近はこれ以外にも「Oculuシリーズ」や「HTC VIVE PRO」などが出ているので、あなたの気になったVRヘッドマウントディスプレイを導入するのがよいだろう。
VRの画面解像度は日々向上しているため、最新のVRヘッドセットを買っておけば問題ない。
値段は多少張ってしまうが、これがないと始まらないので、その時期の最新のものを用意してしまおう。
②【パソコン】
VR接続に対応したグラフィックボードを搭載したパソコンが必要になる。
こちらも値段が張ってしまうが、
今や世界を動かすために必要なデバイスは「パソコン」だ。
ある程度お金をかけておいても全く問題ないだろう。
最近はメーカーがあらかじめ組み立てたBTOパソコンがあるのでそれを買ってしまって問題ない。
(必ずVR対応のグラフィックボード付きのものを購入しよう)
③【アプリケーション:Bigscreen】
VR内で様々な映像作品を楽しむ環境を作るアプリケーションだ。
様々なビューワーソフトを見てきたが、私は現在この「Bigscreen」をメインで使っている。
これについては後程詳しく触れていくが、VR内で様々な環境に変更できるVR空間作成アプリなので必ずインストールしておこう。
※こちらのアプリは以下の端末のみ対応してます。
以上3つのデバイスが必要
上記で説明させてもらった3つのデバイス
「VRヘッドマウントディスプレイ」「パソコン」「アプリケーション:Bigscreen」」
を説明させてもらった。
必ずそろえるようにしよう。
VR内の環境の様子
さて 準備の説明が終わったところでさっそくVR内での様子を見ていこう。
基本的な見え方
上の画像は「VR内で作った環境」でアニメ鑑賞している私の視点だ。
いろいろなポイントに気が付くはずだ。
・映画館のような空間にいること
・映画館のような大画面に映像が映し出されていること
そう、VRの特徴である「仮想現実」、つまりは「仮想空間」を映画館として作成して、映画館内でアニメ鑑賞しているのだ。
今回撮影に使用した仮想空間は下の画像の映画館だ。
この仮想の映画館で映像を楽しんでいる。
「アニメ鑑賞している私の視点」の写真をもう一度見てみよう。
いかがだろうか?
かなり臨場感のある体験ではないだろうか?
画像では視野角が狭く見えているだろうが、実際はそんなことはなく、現実での視野角を少し狭くした程度でさほど変わりはない。
非常に快適な映像体験が味わえる。
様々な仮想空間
先ほどは「映画館」という仮想空間だったが、ほかにも様々な場所の仮想空間が存在する。
少しだが紹介させてもらおう。
【Modern Cinema】
【Grand cinema】
【Home cinema】
【Home】
【Kitchen】
【Bedroom】
【Balcony】
【Campfire】
ほかにも「Side Room」や「Living room」「ほかの種類のCinema」があるが全部紹介するときりがないのでこのあたりにしておこう。
これら全ての仮想空間は、様々な位置、視点、距離、向きに対応している。
つまりは、映画館内の好きな席に座って鑑賞できるといった感じだ。
(上の写真は映画館内で座れる席は青いダイヤマークで表現されている。)
気分に合わせた設定でアニメ鑑賞(映像鑑賞)を楽しむことが可能だ。
画質やFPS
これに関しては、VRヘッドマウントディスプレイの種類によって変わってくるのだが、、、
私が今回使用している「HTC VIVE」は全く問題なくアニメ鑑賞が可能だった。
FPSも安定して90FPSで映像再生がされているため、VR酔いなども起こすことなく見ていることができる。
当然これだけ「画質」「FPS」が安定していれば動き回っても全く問題がない。
音質
音質に関しても全く問題ないと言えるだろう。
なにせ使用しているヘッドマウントディスプレイがハイレゾ音質対応のヘッドセットなのだ。
ハイレゾ音質ということで、周波数帯域は4Hz~80kHzとかなり広い。
音質に不満が出るなんて絶対にありえないだろう。
高音域~重低音まで非常に細かく音を拾い出してくれるので、「アニメ」以外にも、様々な映像を楽しむことができる。
ちなみにゲームもやってみたが、スピーカーよりはっきりした音が出るため非常にびっくりした。
ノイズキャンセリングは搭載されてはいないのだが、、、、
正直に言うと目に飛び込んでくる情報量が多く外音に気を取られることがそもそもない。
友達とVR空間で楽しむ
アプリケーション:BigscreenはVR空間内で友達と映像を共有することが可能だ。
気になるアニメをVRを通じて一緒に見るっというのもいいだろう。
世界中の全く知らない人と一緒に映画を観るっといったことも可能だ。
VR内のアバターは自由度はそこまで高くないが、用意されているので、好みの設定で自分専用のアバターを作れる。
デュアル画面
大型モニターにメイン画面を映し出し、サブモニターで調べ事っといったことも可能だ。
VR上にキーボードを呼び出してタッチ入力もすることができるので使い勝手がいい。
ユニークなアイテム
アプリケーション:Bigscreenには様々なアイテムが用意されている。
特にこれといった特徴はないが雰囲気を楽しむアイテムがいろいろ用意されているのでなかなかに面白い。
私はよくVR環境内で「ポップコーン」「ジュース」を用意してアニメ鑑賞をしている。
非常にユニークだろう?
操作を誤り両方とも落としてしまった構図。
デメリットや注意点
さて、ここまでVRを思いっきり褒めちぎってきたわけだが、、、、、、、
もちろんデメリットや注意点は存在する。
それを紹介していこう。
対象年齢が存在する
さて 魅力溢れるVRヘッドセットだが、対象年齢が決まっている。
「13歳以下は非推奨」なのだ。
専門家による入念な議論の結果、ソーシャル活動の一般的な指標として13という数字にたどりついている。
そのため、13歳未満のお子様が使用しないように制限を設けている。
これはどのVRデバイスにも共通して言えることなので注意が必要だ。
頭が少し重くなる
VRヘッドマウントディスプレイをかぶっているのでしょうがないことだが、やはりこれは大きなデメリットといえるだろう。
最近のVRヘッドマウントディスプレイは「軽量化」されたり「重心バランス」の設計が施されているため、改良されてきてはいるが、それなりの重量を感じる。
そのため、長時間の使用は首に負担がかかってしまう。
対策として座面が高い椅子に頭を持たれかけて映像鑑賞をするのが最も良い対策といえるだろう。
長時間の使用には向かない
VRは非常に目を酷使する。
正直、長時間の利用には全く向かないだろう。
私自身も最高3時間が限界で、2時間を超えたあたりから目が疲れ始めてしまう。
対策としては定期的に休憩を入れることが重要だ。
例えば、30分~1時間使用したら10分ほど休憩を挟む。
っといった具合がいいだろう。
【結論】絶対に体験してほしい最高の映像体験
「VR内の環境でのアニメ鑑賞」いかがだっただろうか?
デメリットはある。。。。。確かにある。。。。だが、
それ覆いかぶすほど、魅力にあふれた「アニメの鑑賞方法」ではないだろうか?
自宅にいながら、普段とは違うスペシャルな環境でアニメを楽しむという至極の贅沢!
ぜひあなたにも体験をしてほしい。
必ず気に入ってもらえるはずだ。