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アニメ鑑賞で使用するヘッドホンを本気で考える。

こんにちは、イケッチです。

今日は「アニメ鑑賞」で使用するヘッドホンを本気で選んでいきたいと思います。

私は重度のアニメ好きで、かなりの時間をアニメ鑑賞に費やしています。
そこで少し物足りなさを覚えました。

そう 「音」 です。

どうせ鑑賞するのであれば、集中できる環境を作りたいっと思い。
最初の購入デバイスとして、「ヘッドホン」を選択しました。

音はこだわり続けると上限がないので、
予算を50,000円で設定し、私の求める最高のヘッドホンを探していきます。

ヘッドホンについて

その前に、「ヘッドホン」には様々なカテゴリーが存在していることを復習しておこう。

ヘッドホンのカテゴリー

ヘッドホンには多くのカテゴリーが存在する。

1.密閉型
2.開放型
3.平面駆動型
4.コンデンサー型
5.ゲーミング型
6.モニター型
7.DJモニター
8.サラウンド型

かなりの数で目が回りそうだ。

しかし安心して欲しい。
今回選別するのに必要なカテゴリーは「1」と「2」だ。

他のものは業務用だったり、一部のものに特化しすぎたりしているので、見る項目は「1.密閉型ヘッドホン」と「2.開放型ヘッドホン」で十分だ。

密閉型と開放型の違いは?

では、カテゴリーを2つに絞ったところで「密閉型」「開放型」の違いを確認していこう。

密閉型


「密閉型」はその名の通り、遮音性が高いのが特徴だ。
発音部(ユニット)の背面を密閉している構造をしている。

遮音性が高いと、周囲の騒音を減少させ、より静かな環境で音楽などを楽しむことができる。
密閉性が高いほど低音の再生に優れており、細かい音も得意で聞き取り安い傾向にある。

ちなみに最近の主流のヘッドホンはほとんどが「密閉型」だ。

もちろん注意点もある。

密閉感が強いので、長時間の装着は、「着け疲れ」や「蒸れ」を起こしやすい。
さらに「密閉型」の構造上、無駄に大音量にすると音が篭って聞こえてしまう。

全ての機器が対象となるわけではないが、必ず実際につけて自分がどう感じるのかしっかり確認する必要がある。

開放型


「開放型」のメリットは音質の高さだ。
密閉型と違って、籠もったような音にはならず、スピーカーで聴いているような自然な広がり感で音を楽しむことができる。
つまり 自然な音域バランス を楽しめるのが「開放型」だ。 

見た目は「密閉型」とは正反対で、発音部(ユニット)が開放されている。

注意点だが、

「開放型」は「密閉型」と違い、発音部(ユニット)の背面が開放されている。
つまり、遮音性が低く、音漏れが非常に目立つ っということだ。
外での使用を想定していないため、大型になりやすい傾向にあり、持ち運びもあまり想定されていない。
室内で聴く際も、密閉性が低いため、かなり静かな環境が求められる

ヘッドホンを選んでいく準備

では さっそくヘッドホンを選んでいこう。

自室の環境は?


まずは自室の環境を確認だ。

部屋で過ごしていて車の騒音などがうるさい場合は、
基本的に外音を遮断してくれる「密閉型ヘッドホン」が有利になる。

逆に、部屋がとても静かな環境であれば、
「開放型ヘッドホン」が有利になるということだ。

あなたの部屋はどうだろうか?

私の部屋は車の騒音があるので「密閉型ヘッドホン」に軍配が上がった。

有線 or 無線

ここも重要なポイントだが、、、、
正直な話、無線一択だろう。

なぜか?

・ケーブルを気にせず快適に視聴可能
・音質が一定で楽しめる
・ノイズキャンセリング機器が豊富になってきた。
・ケーブル断線のリスクがない。

などなど多くのメリットが存在する。

有線だと

・ケーブルが邪魔になる
・音質を高めるのに周辺機器にお金がかかる。
・ケーブル断線のリスクがある

っと様々なデメリットが出てきてしまう。

昔は、無線だと音の遅延バッテリー持続時間の短さが目立っていただが、
最近は、音の遅延がなくなり音質が向上、バッテリーも長時間持つものが多くなってきた

有線接続は、音質を高めるための機器を別途購入するなど、音質を高める手段はいくらでもあるが、お金がいくらあっても足りない。
今回は50,000円という制限があるので、有線は無理だろう。

なので無線接続一択で決まりだ。
多くの方が同じように無線になるはず。

ノイズキャンセリングの有無

最近更に能力が向上してきているノイズキャンリング機能

間違いなく、ノイズキャンセリング機能を搭載したヘッドホンを選ぶべきだろう。

値段は高くなるが、外音を遮断し静寂の空間を作り出してくれるこの機能は、大きく2つの恩恵を与えてくれる。

・外部の騒音を遮断
・集中力の向上

よって、ノイズキャセリング機能は必須だ。

ちなみに最近は本当に多くの製品がノイズキャンセリング機能が対応になっている。
そのため、良いヘッドホンを選んだら、ノイズキャンセリングが既に搭載されているパターンが多い。

購入する周波数帯域

ヘッドホン(イヤホン含め)には必ず周波数帯域が明記されている。
この帯域幅が広ければ広いほど音質がいいということになる。

しかしながら、人間の可聴周波数帯域は広い人で約20Hz~20kHzと言われている。

この周波数帯だけ見て抑えると10,000円のヘッドホンでも行けるが、
「ノイズキャンセリング機能」が搭載さてているものが存在しないので、必然的に周波数帯域がかなり広い製品が対象になるだろう。

どのメーカーにするか?

メーカーによって音の性質が全く異なる。
様々なメーカーを転々と聴いてきたが、私は「SONY」「SENNHEISER」から選択することになった。
一応各メーカーで私が感じだことを記載していく。
参考程度にみてもらえると嬉しい。

SONY


高音・中音域がとても綺麗で聞き取りやすい。
低音も弱いわけではなく、バランスが取れている。
全ての音に対して聞き取りやすい印象があった。

BOSE


深みのある豊かな低音が特徴。
中音・高音域とのバランスが取れている。が
やはり重低音の効いた音楽を聴くのに向いてそうだ。

SENNHEISER


ダイナミックな音楽が得意に感じる。
高音が特にクリアに聞こえて音質にブレがない。
残響音の美しさが目立つ音楽を聴くのに向いている印象。

audio-technica


バランスの良い音質が印象的なヘッドホン。
バランスがいいので癖を感じないフラットな感覚があった。
なんとなくモニターヘッドホンのイメージだ。

他にもメーカーはたくさんあるが。。。全て説明するとキリがないので一般的なメーカーのみを抜粋させてもらった。

選び抜いた製品を抜粋

【決まった条件】
1.「密閉型」ヘッドホン
2.「無線接続型」
3.「ノイズキャンセリング機能」搭載
4.「SONY」 or 「SENNHEISER」のどちらか。

以上の条件で選び抜いたヘッドホンは2つ。

アニメを聴く条件なので、高音域〜中音域が得意なメーカーが残った感じだ。

【候補-1】SENNHEISER M3AEBTXL

カテゴリー 密閉型ヘッドホン
周波数 6 ~ 22,000 Hz
機能 ・ノイズキャンセリング搭載
・外音取り込みモード搭載
・マイク搭載
重量 305g
無線規格/コーデック Bluetooth標準規格 Ver.5.0
SBC , AAC , aptX , aptX LL
動作時間 17時間
価格 47,500円

値段は5万円手前とかなりギリギリのラインですが、間違いなく良いヘッドホンだ。

音質は間違いなく、「高音域〜低音域」「音の細かさ」をしっかりと感じ取ることができる。
アニメだけで使うのはもったいない!
他にも「音楽鑑賞」や「映画鑑賞」「ゲーム」となんでもこなせる印象。 

【候補-2】SONY WH-1000XM4

カテゴリー 密閉型ヘッドホン
周波数 4Hz-40,000Hz
機能 ・ノイズキャンセリング搭載
・DSEE Extreme(音質向上システム)
・外音取り込みモード搭載
・マイク搭載
重量 254g
無線規格/コーデック ・Bluetooth標準規格 Ver.5.0
・SBC, AAC, LDAC
動作時間 30時間
価格 40,000円

最近SONYから発表されたXM3の後継機XM4となっている。

アニメ鑑賞意外にも、様々な音の鑑賞をこなすオールラウンダーだ。

「ノイズキャンセリング機能」以外にも「外音取り込み機能」が搭載されていて、
ヘッドホンを外すことなく人と会話したりすることが可能になります。
DSEE Extreme(音質向上システム)も搭載されているのも魅力の一つ。
音質も間違いありません。音の輪郭がはっきりわかる。
バッテリーの持続時間も、かなりポイントが高い。

値段は40,000円とこちらもかなり高額ですが、オススメのヘッドホンだ。

どっちにしようか?

いかがだったでしょうか?
数あるヘッドホンの中で条件を絞った結果上記の2つでしたが、あなたのお好みはどちらになるでしょうか?
(絶対にこの2つじゃないといけないわけではないです。)

あなたも一度、店舗で聴き比べて見てはいかがでしょうか?

私はもう一度自分の中で協議し決定しようと思います。

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