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電子調光機能+オーディオ機能を搭載したサングラスが面白い!【Ampere Duskのレビュー】

「サングラス」

皆さんも1本は持っているだろうか?

日差し対策・スポーツやファッションとしてはもちろん。
最近ではオーディオ機能が搭載されたサングラスが登場している。

非常に多くのサングラスが発売している中で、とても気になる製品が登場した。

それがアメリカを拠点とする新興企業「Ampere社」の「Dusk」

まずは下のビデオを見てほしい。

ITの進化により、サングラスにオーディオ機能が追加されただけではなく、電子制御による調光機能「エレクトロクロミックレンズ」が搭載されている。

今回は嬉しいことに「Ampere」さんから、レビュー用に「Dusk」を製品提供いただけたので、現物の使用感をしっかり届けていこうと思う。

さっそく見ていこう。

スペック・外観

スペック

メーカー Ampere
製品名 Dusk
サイズ 166 x 141 x 18mm
重量 26グラム
材質・材料 フレーム:IPX4 防水評価 TR-90ナイロン
レンズ:エレクトロクロミックレンズ
バッテリー 110mAh
・レンズ濃度調整のみの使用で約7日間
・リスニング連続使用で約4時間
無線規格 Bluetooth5.0対応
スピーカースペック 周波数 20 ~ 20,000Hz スピーカー x 2
マイク 2x MEMS デジタル マイク

外観・同梱品

【同梱品】

・Dusk本体 ・収納用のファブリックケース ・ファブリッククリーナー ・充電用ケーブル
・説明書 ・サンキューカード ・ノーズパッド

【Dusk本体:基本概要】

【Dusk本体:表面】

【Dusk本体:左側面】

オーディオサングラスにしては、比較的細めなフレームになっている。

【Dusk本体:右裏面】

耳の部分は引っかかりが良くなるために、凹んでいる形状だ。

【Dusk本体:フレーム裏】

両フレームの裏側の耳元の部分付近には、スピーカーのスリッドが入っている。

【Dusk本体:左フレーム裏】

左フレーム裏に配置されているボタンはレンズの濃さを調整することができるボタンになっている。

【Dusk本体:右フレーム裏】

右フレーム裏に配置されているボタンには、音楽の再生停止の切り替えのほか、電話の応答にも使用できる。

・電源ON/OFF:3秒間ホールド
・ペアニング:電源ON時起動

・シングルタップ:音楽の停止/再生 or 電話応答/切断
・ダブルタップ:次の音楽再生 or 電話リジェクトコール
・トリプルタップ:音楽を前の曲に戻す
・2秒ホールド:iPhone 及び Androidのスマートフォンボイスアシスト起動

【Dusk本体:ノーズパッド】

ノーズパッドは海外ではよく採用されているフレーム一体型が採用。


ノーズパッドのシリコン部分はサングラスにあらかじめ貼られているThin(薄型)とは別にThick(厚型)のタイプが用意されている。

Dusk本体にあらかじめ装着されているのはThin(薄型)なので、ユーザーの鼻の形に合わせて変更しよう。

※Dusk本体にThin(薄型)が2枚貼られている分+予備にThin(薄型)が2枚の合計4枚。
Thin(厚型)は本体に貼られていないため、4枚用意されている。

パッドの形状は以下の写真を参照。

【充電ケーブル】

充電ケーブルはUSB-Cが採用されており、片方は専用のマグネティック端子だ。
コード部分に関しては、ファブリックケーブルが採用されおり柔軟性が良い。


右フレームの裏側の金属端子部分とドッキングすることで充電を行うことができる。
マグネティック端子なので、かなりストレスフリーで充電が可能だ。


コードをまとめるのに便利なマジックテープバンドも付属されており整理が簡単。

「Ampere Dusk」の注目ポイント

レンズ濃度が変更可能


「Ampere Dusk」の最も注目する特徴が、電子制御によるレンズ濃度の変更だ。

エレクトロミックレンズシステムを採用しており、メガネ本体にあらかじめ設定された4段階のレンズ濃度を任意に変更することができる。

専用アプリを用いることで、レンズ濃度は非常に細かく設定することができる。
レンズの濃度変更はかなりシームレスに行うことが可能で、ボタンを押すことで0.1秒もかからずに濃度変更が可能だ。

Duskのレンズスペックとして、UVAとUVB光線を100%ブロック。
シーズンに関しても夏だけでなく、オールシーズンを通して活用することもできる。

使ってみてわかったが、基本的にはDusk本体にプリセットで搭載されている4種類のレンズ濃度でも十分に快適だ。
海岸や雪山での、光の照り返しでアプリケーションでのレンズの濃度変更の活用が多くなる可能性が高いと見える。

オーディオ機能の搭載

両フレームの耳付近には、スピーカーが搭載。
スピーカーは5Wのオープンイヤーオーディオが搭載されている。

左右のフレームで、各1つづつのスピーカーなので、BOSEのオーディオサングラス(合計6個のスピーカー)と比べると音質に多少 差が出てしまうが、普通に聞く分には全く問題にならない。

スマートフォン側の音量は中間ぐらいのLVで設定しておくと音を聞きやすいだろう。

ただし、電話の場合は音力大が推奨。
オープンイヤーかつ2スピーカーなので、通話の声が掠れやすい。
確実に声を認識できるLVまで音量を変える必要がある。

専用アプリでもっと便利に


先ほどレンズの濃度変更で少し触れたが、Duskは専用アプリケーションを通すことでさらに便利になる。

まずは、レンズ濃度の詳細な調整が可能な他にも、オリジナルで設定した濃度をプリセットとして登録することができる。

アプリ画面 右上にはDuskのバッテリー残量が確認できるほか、Duskの場所をアラームで通知してくれる機能。
レンズ濃度が8%以下にならないようになるドライブモードが搭載されている。

Duskを使うのであれば、必ずインストールしておきたいアプリだ。

上記のアプリケーション画面では英語表記になっているが、リリースされる頃にはアプリケーションが日本語化されるとのこと。

言語の壁は問題なく取り払われることになっている。

負担がかからない軽さ


オーディオ機能にエレクトロミックレンズを搭載と便利なサングラスだが、重さに関しては26gとかなり軽く設計されている。

オーディオ機能を搭載すると重くなりがちだが、フレームも比較的細く仕上げられているので本当に軽い。

身につけるものなので、こういった重さに対する設計は重要だ。

BOSEのオーディオサングラスが50gなので、かなり軽量だとわかる。

充電速度は80%までなら15分!


Duskの充電速度は80%までの充電であれば15分で充電が可能だ。
充電を忘れてもこれなら、割と安心して使用できる。

ちなみに、100%まで充電する場合は60分だ。

「Ampere Dusk」の注意ポイント

ノーズパッドがフレーム一体型である点


Duskのサングラスはノーズパッドがフレーム一体型のため、ユーザーの鼻の形によっては合わない方もいるので、一度近くの店舗でノーズパッドがフレーム一体型のサングラスを試着してみるといいだろう。

特に日本人は、外国人と比べて鼻が高い人が少ないので注意が必要だ。

下は日本のメガネなどでよく採用されるノーズパッドの「クリングスタイプ」だ。
パッドとフレームが一体ではなく、金属ワイヤーでパッドが手前に来るようになっている。

偏光レンズとしての機能は物足りない?

Duskは偏光レンズを搭載してはいるのだが、TALEX(タレックス)っといった世界最高峰の偏光レンズと比べると、どうしても偏光LVが物足りなく感じてしまう。

Duskでも確かに軽い偏光効果はみられたものの、釣りなどで川や海などの水面反射っといった強い光の偏光は弱く感じてしまった。

偏光グラスという使い方よりも、調光サングラスとしての使い方の方がいいかもしれない。

それでも、普段使いとしては必要十分だ。

【結論】非常にユニークで実用的なプロダクト。今後の進化にも期待!


世界初のオーディオ搭載エレクトロクロミックサングラスとして、非常にユニークで実用的なプロダクトだった。

何よりDuskの注目ポイントであるエレクトロクロミックシステムが素晴らしい。
一本あれば、一年を通して様々なシーンに合わせた使用ができる。
レンズ濃度の変更が一瞬で行えるためストレスがないのが大きなポイントだろう。

Ampere社の「Dusk」は日本時間12月21(水曜日)12時に、クラウドファンディングサービスMakuake(マクアケ)にて日本に初登場する!
アメリカで話題になったDuskは、およそ7,000万円実績を達成しており、かなり注目されたプロダクトだ。

ぜひ、あなたにもAmpere「Dusk」を体験してほしい。

ちなみにDuskには、オーディオ機能を排除してエレクトロクロミックシステムのみを搭載した「Dusk Lite」もあるので、オーディオ機能がいらない方であればこちらを購入するのもありだ。

Dusk専用Makuakeページ :こちら
Ampere JP :こちら
Ampere 公式twitter:こちら

【重要】Makuake リターンについて


Dusk Makuake リターンについて触れておこう。

改めてAmpereのDuskには、2種類の「Dusk」がある。

オーディオ機能 + エレクトロミックレンズシステム機能の2つがついた「Dusk」。
エレクトロミックレンズシステム機能のみが搭載された「Dusk Lite」だ。

まずは、「Dusk」のリターンについて見ていこう。

「Dusk本体」と「Dusk本体+専用ケース」でそれぞれ割引が用意されている。
さらに、個数限定と個数上限無しの2種類が用意されており、個数限定では最大で40%もの割引がされる。

個数上限無しでも最大で28%っと十分な割引だが、、、可能であれば個数限定のリターンを狙いたいところだ。

次に「Dusk Lite」のリターンだ。

こちらもほぼ同じ条件のセットとなっており、割引の価格が最大で38%だ。

単品の個数条件無しでは19%と18%で割引率の幅が個数限定と比べると大きいので、可能であれば個数限定の38%or36%割を狙いたいところだ。

もう1点需要な点として、「Dusk」「Dusk lite」共に割引の差はあれど、個数上限無しでのリターンが用意されているため売り切れという条件がない
結果的に多くの方が手に取ることができる。

自身のスタイルに合わせて「Dusk」か「Dusk Lite」を見極めて、手に入れよう。

Dusk専用Makuakeページ :こちら

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