2021/10/5
「Apple Watch Series7」
「2021 Apple Event」にて発表された、「Apple Watch Series7」が10月8日に注文可能になることが発表された。
10月8日(金)より注文受付をWebページにて開始し、10月15日(金)より販売を開始するとのことだ。
そこで今回は、「Apple Watch Series7」について詳しく見ていこう。
「Apple Watch Series7」の注目ポイント
ディスプレイベゼルが無くなった
今回最も大きなアップデートがディスプレイベゼルが無くなったことだろう。
Apple Watch史上、最大のディスプレイ画面を有し、
より見やすく。より使いやすく。進化している。
下の画面を見ていただいてわかる通り、ベゼル(黒淵)の進化がうかがえる。
画面が大きくなったことで、小さなストレスから解放され、素晴らしいユーザー体験ができるだろう。
常時表示Retinaディスプレイは健在で、わざわざ画面をタップしたりせずとも、普通の時計のようにディスプレイを確認することが可能だ。
また明るさが改良されており、apple曰く、屋内で最大70%明るさが向上したとのこと。
これは是非、実機で確認したいところだ。
充電時間の短縮
充電時間の短縮についても、最大33%早い充電速度が謳われている。
今までも十分早いと思われていた充電速度はさらに速い速度で充電できるように改良されている。
これはUSB-Cのマグネティックケーブルを採用することで、この効果をえることができる。
おそらく今までのUSB-Aケーブルでは従来の充電速度と変わらないので、充電速度を加速する場合は、必ず付属のケーブルを使用する必要がありそうだ。
最も強固なガラスを使用
耐亀裂性能はApple Watch史上、最も強い前面クリスタル
サファイヤガラスなどが使用されるのが本来であれば一番良いのだが、それでも十分な強度のガラスが使われるはずだ。
問題は小さな傷だろうか?
防塵性能はIP6X等級
粉塵も内部に入らない程度の耐塵性能を持つことを示す保護等級だ。
耐水性能はWR50の泳げる耐水性能
耐水性能も一般的には文句なし。
「Apple Watch Series7」の残念ポイント
外観が今までと同じ
かなり長い期間Apple Watchはデザインが変わっていなかったので、今回のシリーズ7ではスクエアエッジデザインが採用されるのでは?っと予想されていたのだが、、、残念ながら今回は見送りとなってしまった。
現在のデザイン最後のマイナーアップデート?
結論から言えば 「Apple Watch Series4」の方が買い替え対象となるイメージ。
進化した点は
「ディスプレイの大型改良」「充電スピードの改良」「耐久性能」の3点だ。
つまり、その他の内臓チップや、スポーカー性能などはほとんど変化がないということになる。
デザインはスクエアエッジデザインではなく、既存のデザインが採用されているため、今回の「Apple Watch Series7」が最後のマイナーアップデートではないかと予想している。
以上のことからバッテリーなど、劣化が感じられる「Apple Watch Series4」を持っている方が、買い替えの対象としてみていいだろう。