2021/7/5
【iPad Pro 2021】
2021年版iPad Pro(12.9インチモデル)が届いてから、1カ月半過ぎた。
毎日欠かさずiPad proを仕事で使用して、改めて分かったことがある。
それは、「非常に価値のあるオーバースペックタブレット」っということだ。
当然、iPad Proの相棒ガジェット「Apple Pencil」も使用して初めてこの評価になる。
「M1チップの搭載」「Liquid Retina XDR」「5G通信対応」っと
明確な進化が伺えるiPad Pro 12.9インチ(2021)モデル、、、、
さっそく レビューをしていこう。
スペック
スペック表
今回、私が購入したスペックがこちら
メーカー | Apple |
---|---|
製品名 | iPad Pro 12.9インチ(2021)モデル |
カラー | スペースグレー |
容量 | 256GB |
通信手段 | Wi-Fi + Cellular |
値段 | 159,800円(税込) |
外装
【ボックス】
【表面】
【裏面】テクスチャーシート貼り付け済み
【側面】テクスチャーシート貼り付け済み
【ディスプレイーINカメラ】
【裏面ーOUTカメラ】テクスチャーシート貼り付け済み
右上:超広角カメラ(12MP)
左下:広角カメラ(10MP)
右 :LiDARスキャナ
iPad Pro 12.9のメリット
M1チップ導入によるスペックアップ
今回のiPad ProはM1CPUが搭載されている。
スペックを数値化すると2020年版と比べ3割ほどアップしているので明確なスペックアップと言ってもいいだろう。
だが、重要なのは人間がどれほどそのスペックをアップを体感することが出来るかだ。
私が明確なスペックアップを感じることが出来たのは、
①タイピング時の文字の反映が早く感じる
②画像編集/PDF編集処理が早く感じる
①タイピングに関してはブログをやっているので、明確な差を強く感じることが出来た。
そのほかにも検索での文字起こしでも感じることが出来る。
非常にスムーズな文字起こしができるためストレスがない。
仕事での議事録の作成も非常に快適だった。
②画像編集処理だが、Apple Pencilで書き込んだ物を処理する時間が若干だが早く感じた。
仕事柄パース写真などに文字を書き込むことが多い。
書き込む情報も非常に多いため吐き出す際に重くなりがちだったのだが、依然と比べ少しだがスムーズに感じることが出来た。
量の多いPDFに関して言えば非常にM1チップが光る。
例えば図面など100枚近いものを処理するとかなりの恩恵を感じることが出来るだろう
黒の美しさが目立つDXRディスプレイ
12.9インチにのみ搭載されたXDRディスプレイ。
正直最初は大きな変化に気づけなかったのだが、比べた際にその違いが大きいことが分かった。
以下の写真を見てほしい。
【写真1】
【写真2】
写真で少し見づらくなってしまい大変申し訳ないのだが、
右のiPad Proの12.9インチの方が黒がより黒く感じる
左のiPad Proも十分綺麗に感じるのだが見比べてしまうと、この違いが明確だ。
現に左のiPad Proの黒の表現が少し白交じりになっていることに気づく方も多いだろう。
ミニLEDの搭載により、色彩表現の幅がより明確になっているのは間違いない。
脅威の追従性「追従フレーム」
私自身がとても素晴らしいと思った機能が「追従フレーム」だ。
INカメラの新機能で、カメラが人間を自動で追従してくれるという機能だ。
わざわざipad本体を移動する必要がなく、ハンドフリーでFaceTimeが可能となる。
この機能が楽しすぎて知り合いと3時間近くFaceTimeを楽しんでしまった。
iPad Pro 12.9のデメリット
圧倒的値段の高さ
これは、言うまでもないだろう。。。。
iPad Pro + Apple pencil で≒20万円ほど、長く使えるというメリットがあるとはいえ、やはり高い。
これに加えて、ケース・保護フィルムなど様々なアクセサリーを買うと平気で25万円にまで及ぶ。
すこし残念な点
M1チップを使い切れていない
明確なスペックアップが確認できているのだが、M1チップを最大限使用するのはまだまだ先になりそうだ。
iPad Proを酷使するユーザーであってもM1はオーバースペックと言わざるを得ない
しかし逆に言えば、当分買い替えなくても問題なく稼働し続けてくれるというメリットもある。
5Gの恩恵はまだまだ先
5G通信が可能な範囲がまだ限定的なため、これも恩恵を感じるのがまだまだ先になりそうだ。
【結論】スペックアップは期待できるが、無理して買い替えるほどの必要は無し!
確かにスペックアップが期待できるiPad Proなのだが、無理して買い替えるほどの必要はないと感じた。
【買い替えるタイミングの方】
・iPad Pro (第1世代)
・iPad Pro(第2世代)
【買い替える必要が少ない方】
・iPad Pro (第3世代)
・iPad Pro(第4世代)
っといった分け方になるだろうか。
素晴らしいデバイスには変わりないので資金に余裕があれば、是非試してほしい。