2021/6/29
「キョンセーム」
皆さんはスマートフォンやタブレットデバイスの画面の指脂を拭き取る際、どのようなガジェット用クロスを使っているだろうか?
クロスは非常に様々なメーカーが参入し製造・販売しているのだが、、、、
今回私が購入したクロスは究極と言ってもいいほどの性能を持っているクロスだ。
その名も「キョンセーム」。
今回はこの究極クロス「キョンセーム」についてレビューをしていこう。
あなたもきっと気に入ってくれるはずだ。
「キョンセーム」とは?
まずは製品レビューの前に究極のクロス「キョンセーム」について、詳しく説明をしておこう。
「キョン」とは?
「キョン」=「鹿革」を意味しており。
中国江西省を中心とする「塩分濃度の高い、赤土粘土質土壌」で生息した鹿から入手することが出来る革素材だ。
日本には卑弥呼の朝貢時、魏国から返礼品の一つとして伝わった記述があるが、それ以前にも使用されていたらしく
キョン皮は日本で宝物化され日本独自の技術や処方により色々な工芸品や商品になり現在に至る。
つまり、一部の地域のみ生息する鹿から採取される革が「キョン」だ。
「セーム」とは?
「セーム」とは世界タンナーズによって定義された、以下の3つの条件を満たした物を示している。
・鹿皮を使用していること
・アルカリ膨醇ナメシ後鱈肝油還元させていること
・染色していないこと
この厳しい3つの条件を満たして初めて「セーム」を名乗ることができる。
非常に高貴で素晴らしい物なのだ。
残念なことに今世の中に出回っている「セーム」っと名の付く製品はこの3つの条件を満たしていないものが多いらしい。
スペック
メーカー | 株式会社春日 |
---|---|
製品名 | キョンセームクロス |
価格 | 1400円 |
「キョンセーム」のメリット
非常に優れた拭き取り能力
まずは一番のメリットが拭き取り能力の高さだ。
以下の画像を見てほしい。
左の画像が人工スーパークロスを用いた拭き取り結果。
右の画像がキョンセームを用いた拭き取り結果だ。
これは同圧力で1回の拭き取り作業をした物の比較となっている。
見てわかるほどの拭き取り能力だ。
私も自身のデバイスiPad pro 12.9インチでテストをしてみた。
【拭き取る前】
【拭き取った後】
とてもつもない拭き取り能力だ。。。。
同じところを2回ほどしか拭いてないのだが、一瞬できれいになった。
もちろん、クリーニング用のスプレーもしていない。
キョンセーム単体での効果だ。
これだけでも買うメリットが大きすぎる。
保管能力が高い
このメリットを聞いてぱっとする方は少ないだろう。
単純に言えば、クロス自体が「湿度調整能力を持っているため最適な保管能力を持っている」っということだ。
キョンセームは「加脂・除脂能力」「塩素吸着能力」「無キズ研磨能力」「こし能力」「静電気除去能力」を備えている。
それぞれが1つ目のメリットで記載した拭き取り能力を支えているのだが、それ以外にも「キョンセーム」自体の保管能力を高めているのだ。
劣化がほとんどなく・性能に衰えが出ない。
以上のことから、クロスとして非常に長く使うことが出来のだ。
革製品として育てることが出来る
革製品のメリットは経年による変化だ。
キョンセームも革製品なので非常に長い期間使い込むことが出来る。(破れない限り半永久的)
育てるクロス、、、、、なんていい響きなんだろうか。。。
拭くものを選ばない
スマートフォンやタブレットなどの影響デバイスでの結果しか用意してないのだが、なんとこの製品
楽器などの超繊細製品にも使用することが出来る。
「キョンセーム」のデメリット
色は選べない
正直に言えばデメリットなんてない!
ないのだが、しいて言えば色が選べないことだろうか。
「セーム」という条件の厳しいの中に「染色不可」の項目がある。
そのことから、キョンセームのカラーは1色のみだ。
正直デメリットとは言えないのだが、あえて!あえて挙げさせていただいた。
正直全くと言っていいほどデメリットではないのだが!(重要なことなので2回記載させてもらった)
【結論】待った無し!ガジェッターなら1枚は持っておきたい最高のクロス
さて、ここまで話してもうすでに購入してしまったユーザーも多いと思うが。
待った無し!ガジェッターなら1枚は持っておきたい最高のクロスだ。
人口クロスでは到底かなわない素晴らしい性能を持った「キョンセーム」
是非、あなたもその素晴らしさを体験してほしい。
※是非 購入する際はこちらのサイトで製品を買ってほしい!
一応amazonの販売ページも載せておきますが、是非メーカーサイトで買ってほしい。