こんにちは、いけっちです。
今日はAmazon 「 Kindle PaperWhite 」 のレビューをお届けします。
Kindle PaperWhiteは買い!
結論から言ってしまうと「 Kindle PaperWhite 」は買いだ。
「 Kindle PaperWhite 」を買う事で、あなたの読書時間はとても有意義なものなる事は間違いない。
下記にスペック・長所・短所をまとめてみたので確認をして欲しい。
Kindle PaperWhite について
基本スペック(抜粋)
サイズ(W x H x D) | 116 × 167 × 8.2mm |
---|---|
重量 | 182g |
ディスプレイ | 6インチ反射抑制スクリーン |
容量 | 8GB/32GB |
解像度 | 300ppi |
フロントライト | LED 5ヶ |
接続 | wifi/wifi+無料4G |
防水性能 | IPX8等級 |
外観
表
裏
裏にはうっすらと「 Amazon 」の刻印があるがそこまで目立つものではない
薄さは8.2mm
Kindle PaperWhite のここがすごい
ブルーライトを極限までカットした特殊ディスプレイ
皆さんはスマートフォンやタブレット・パソコン画面を見ていて目が疲れた経験はないだろうか?
この目が疲れる原因がブルーライトだ。
ブルーライトには目や体を覚醒させる効果があり、それを長時間浴びると体や目に大きな負担がかかることが大学の研究で明らかになっている。
可能であれば夜にブルーライトを見る事は極力少なくした方がいい。寝付きが悪くなり翌日に疲れを残す原因になるからだ。
この「 Kindle PaperWhite 」はそのブルーライトを目に直接入れない仕組みが組み込まれており、ブルーライトが極限まで目に入らない仕様になっている。
この状態は紙の本を読んでいる状態とほぼ同じため、ブルーライトは当然無く、体・目に大変優しい設計となっている。
調整幅の広い5LED
電子書籍と聞いてすこし不安な点をあげるとすると画面の明度だ。いくら大量の本を保管、持ち運びができるとはいえ、明度が読む人に合わせて調整できなければ本が読みにくかったりする。
しかし、今回の「 Kindle PaperWhite 」はディスプレイのフロントライトに5つのLEDが搭載されている。非常に調整幅(明:25段階 暗:25段階 合計50段階)の広い明度設定が行えるため、その人に合った設定で読書が可能だ。
便利なハイライト機能
読書をしていて気になった箇所をマーカーを使って色を塗っておくことができる。この機能をハイライト機能と呼ぶ。
このハイライト機能の便利なところは他の端末にも自動で同期されるところだ。「 Kindle PaperWhite 」でハイライトした箇所をipadで確認し整理すると言ったことが可能になる。
このハイライト機能がシームレス かつ 便利すぎて私は「毎日」お世話になっている。正直紙に戻れない大きな原因がこれだ。
他の端末との同期
Kindleのアプリをインストールした端末であれば本をそのアプリを通じて開くことができる。一つ前に紹介したハイライト機能でハイライトをまとめる作業をする際この同期機能は非常に優秀に感じた。
数百冊をその手に
やはり電子書籍の利点といえばこれだ。いままでは紙の本を何冊もカバンに入れてかさばったり、重くなったりしていたが、「 Kindle PaperWhite 」があればそんな問題ともおさらばだ。
小さな端末に数百冊の本を常に保存しておける。持ち物も少なくできるし、本棚もスッキリさせることもできる。利点しかない。
文字の大きさは調整可能
読んでいる本の文字の大きさなどは全て調整可能だ。これも調整幅が多く設定されているためユーザーに合わせた設定を指定できる。
バッテリー持ちの良さ
これは私も驚いたが1週間毎日3時間以上本を読んでいてもバッテリが持っていた。
充電は1週間に1回行えば十分な性能だ。
計算されたサイズ感と重量
初めて「 Kindle PaperWhite 」を持つと感じることがある。それはサイズ感とその重量だ。
文庫本とほぼ同じサイズ感(W=116 x H=167 x D=8.2)で重量はわずか182g。
ここまで目と手に負担がかからないガジェットも珍しい。最高の使い心地を提供してくれる。
防水性能
小さな配慮として嬉しいのがこの防水機能だ。
湯船に浸かりながらゆっくりと本を読むこともできる。うっかり水の中に落としたりこぼしたりしてもIPX8等級の防水機能が端末を守ってくれる。
※IPX8等級 = 深さ2mの真水に60分沈めても有害な影響がないことが確認されています。
Kindle PaperWhite の注意点
ページをめくる動作は少しもっさり
正直大した欠点ではないがタブレットやスマートフォンのようにサクサクな動作は行えない。
ピンポイントタッチの反応は少し悪い
本を購入する時、購入ボタンをタッチするのだが極稀にタッチが反応しない時がある。
正直これも大した欠点ではないが一応欠点として上げさせてもらった。
全てモノクロ表示
ディスプレイの使用上しょうがないが全てモノクロの表示となる。
カラーページを見るにはiPadやスマートフォンのアプリから見る必要がある。
待機画面について
Kindle PaperWhite にはいくつか種類がある。そのなかで最も重要視するのが広告の有無だ。
広告が無しなら下の画像のように洒落た待機画面がでるが、
広告ありだと 待機画面に広告が出てきてしまう。正直これは許容できるなら問題ない点だ。
追記
専用ケースはいらない
これはあくまで私の意見だがKindle PaperWhiteの重量感を損なってしまうのでケースは外してしまった。
意外とケースが重いので検討している方はまずKindle PaperWhiteを単品で持って確認することが望ましい。
フィルムは買って欲しい
頻繁に指でのスライド操作を行うのでフィルムは買って欲しい。
ガラス性のものではなく単純なフィルムで十分だ。
最後に
以上が半年使ってわかった「Kindle PaperWhite」の使用感でした。
買って後悔のない買い物である事は間違いない。
なにより「読書しかできない」という端末がまたすばらしい。
スマートフォンやアイパッドで見ると本を見ていると、ついつい他のアプリとかを開いて読書から遠ざかってしまう傾向にある。
そういう意味で確実な読書時間を設けるためにも「Kindle PaperWhite」はおすすめの製品だ。
是非 みなさんにもこの素晴らしい端末を体験して欲しい。