2021/8/20
「クリエイター向けノートPC」
エムエスアイコンピュータージャパン株式会社は、17.3型4KミニLEDディスプレイを搭載したクリエイター向けノートPC「Creator-17-B11UH-009JP」の発売を開始した。
クリエイターに特化して、カスタマイズが施されたハイスペックなノートPCだ。
そのカスタマイズが本気すぎて、購入を検討している方も多いだろう。
さて、今回はそんな「Creator-17-B11UH-009JP」の情報を確認していく。
早速、見ていこう。
スペック・外観
スペック
CPU | Core i9-11900H (8コア16スレッド) |
---|---|
GPU | RTX 3080 Laptop 16GB |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB PCIe NVMe SSD |
画面サイズ | 17.3インチ |
液晶種類 | 4K ミニLED ノングレア HDR1000対応 |
質量 | 約2.45kg |
本体サイズ( | 396.1×259.4×20.25mm |
バッテリー | 99.9Wh |
I/Oポート |
Thunderbolt™ 4 Type-C(USB PD対応)×1 USB3.2 Gen2 Type-C(映像出力対応)×1 USB3.2 Gen2 Type-A ×2 HDMI ×1 ヘッドホン出力 (Hi-Res対応)/ マイク入力 コンボジャック ×1 |
カードリーダー | SDカードリーダー(SDXC対応) |
WEBカメラ | 92万画素(顔認証機能対応、マイク内蔵) |
価格 | 42万円 |
外観
【外装】
【ディスプレイ側】
「Creator-17-B11UH-009JP」の注目ポイント
超強力なCPU i9-11900Hを搭載!
CPUはインテル® Core™ i9-11900H(8コア16スレッド)を搭載している。
現段階でノートパソコン用に製作されている中でも、かなり上位のCPUだ。
クリエイターを加速させる高速処理性能を持っている。
処理速度で言えば、「Ryzen 9 5900HX」に僅差で負けてしまっているかもしれないが、intelCPUという確実な安定動作が保証されている。
クリエイト環境では、安定性も非常に重要な項目だ。
何かと仕事の現場でIntel製CPUが優遇される理由が、この安定性でもある。
なんにせよ、これほど贅沢なCPUを搭載しているは非常に大きなメリットだ。
ラップトップ用RTX 3080を搭載
CPUも上位っとくれば、GPUも上位!
「Creator-17-B11UH-009JP」はラップトップ向けRTX 3080 16GBを搭載している。
高解像度写真・動画編集はもちろんのこと
3DCAD(3DCG)やレンダリングなどの超高負荷な作業にも耐えられるハイグレードなGPUだ。
GPUメモリーも16GB搭載しているため、VRでの活用でも問題なく使用することができるだろう。
mini LEDディスプレイ搭載!
「Creator-17-B11UH-009JP」が注目されている非常に大きなポイントがここだ。
「Creator-17-B11UH-009JP」はCES 2020の会場にて世界初のmini LEDディスプレイ搭載クリエイターノートPCとして発表された。
液晶パネルは4K解像度・DisplayHDR 1000に対応し、DCI-P3相当の広色域、最大輝度 1,000nit、コントラスト 100,000:1となり、HDR映像制作を行うクリエイターに最適な映像表示の提供を約束してくれている。
広色域DCI-P3相当に該当されており、非常に鮮やかで美しい映像表現が可能だ。
豊富な接続端子
クリエイターとしてとても重要なポイントだ。
・Thunderbolt™ 4 Type-C(USB PD対応)×1
・USB3.2 Gen2 Type-C(映像出力対応)×1
・USB3.2 Gen2 Type-A ×2
・HDMI ×1
・SDカードリーダー(SDXC対応)
・2.5Gbps有線LAN
・指紋センサー
・顔認証赤外線カメラ搭載
非常に多くのシステムが搭載されている。
思わずクリエイターもにっこりだ。
ハイスペックなのに軽くて薄い!
「Creator-17-B11UH-009JP」はこれほど贅沢なカスタマイズが施されていながら、質量が約2.45kgと軽く、ボディは約20.25mmと薄い。
正直信じられないほどにコンパクトだ。
「Creator-17-B11UH-009JP」の気になるポイント
排熱性能が気になる
さて、ここまで高スペックでコンパクトな筐体だとやはり気になってくるのが、排熱性能だ。
MSIはゲーミングPC開発で得たノウハウを活用し、強力な冷却システム「Cooler Boost Trinity+」を開発し、搭載しているのだが、、、、
実機がどれほど効果を発揮してくれるのか、とても気になるポイントだ。
場合によっては、冷却効率をさらに高めるために、別途冷却システムの購入が必要になるかも?
フル稼働でのバッテリー使用が気になる
これだけハイスペックな仕様だ。
当然バッテリーの消耗も激しくなるはず。
メーカーでの測定値は9時間とあるが、おそらくフル活用時は2〜3時間の使用となるだろう。
実機での測定がとても気になるところだ。
40万円オーバー!
これだけ技術を詰め込んだノートパソコンが安いはずがない!
逆に言えば、これだけハイスペックなノートパソコンを40万円で提供してくれているMSIに感謝しなければならないポイントでもある。
しかし、やはり手を出すには、それなりに勇気がいる値段だ。
【結論】外での使用が多いヘビークリエイターにオススメ
多くのヘビークリエイターが抱える問題点を多く解決したハイスペックPCっと言って間違いないだろう。
CPUの処理速度・GPUの処理能力・ディスプレイの美しさ。
これほどクリエイターを唸らせるノートパソコンが今までにあっただろうか?
否!無い!これほどまでにハイスペックなノートパソコンは今までに見たことがない!
私も3DCADを活用したモデリング作成や、レンダリング作業が多いため、とても魅力を感じている。
私と同じような、外出先での使用で悩んでる方は是非とも「Creator-17-B11UH-009JP」の購入を検討して欲しい!
使ってみたいなぁ。。。。。。。
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