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NVIDIAが「RTX3080Ti」と「RTX3070Ti」を発表!【「RTX3090」に迫るTiグラフィックボード誕生!】

2021/6/1

「グラフィックボード」

日本時間2021年6月1日 14:00
NVIDIAは新型グラフィックボード
「RTX3080Ti」と「RTX3070Ti」を発表した。

両機とも非常に強力なスペックを持ち合わせた、上位互換のグラフィックボードだ。

今回はこの2機について触れて行こう。

「RTX3080Ti」と「RTX3070Ti」のスペック

「RTX3090」と「RTX3080」「RTX3070」を含めた表で紹介させてもらおう

  RTX 3090 RTX 3080 Ti RTX 3080 RTX 3070 Ti RTX 3070
NVIDIA アーキテクチャ Ampere Ampere Ampere Ampere Ampere
プロセス 8 nm 8 nm 8 nm 8 nm 8 nm
CUDA Core 10496 10240 8704 6144 5888
ブースト クロック (GHz) 1.70 1.67 1.71 1.77 1.73
ベース クロック (GHz) 1.40 1.37 1.44 1.58 1.50
VRAM 24 GB GDDR6X 12 GB GDDR6X 10 GB GDDR6X 8 GB GDDR6X 8 GB GDDR6
VRAMバス 384 ビット 384 ビット 320 ビット 256 ビット 256 ビット
PCIe Gen 4.0 Gen 4.0 Gen 4.0 Gen 4.0 Gen 4.0
SLI対応
TDP 350w 350w 320w 290w 220w

注目すべきポイント

CUDAコアの数


まずはCUDAコアの数の多さに目が行く。
「RTX 3080 Ti」10240と「RTX3090」の10496に迫る勢いのコア数になっている

レンダリング性能などに直接大きな影響を及ぼすCUDAコア。
「RTX 3080 Ti」の最も目に入ってくる強みだ。

「RTX3070Ti」は6144となっており、「RTX 3070」5888に近い数値となっている。

VRAM容量がアップ

「RTX3080Ti」に関しては「RTX3080」と比べると2GBのメモリ上昇が確認された。

高画質でのゲームプレイや、クリエイト作業で非常に重要になってくるメモリ。

これが少しでも多くなったのは非常にうれしいポイントだろう。

欲を言えばもう少し多くしてくれても良かったのだが、「3090」の存在価値が薄れてしまうため、この数値となっているのだろう。

「RTX3070Ti」に関しては「RTX3070」と同じ8GBとなっていた。

メモリがGDDR6Xを搭載


今回登場した2機種は通常のGDDR6メモリではなく
上位互換のGDDR6Xメモリが搭載された。

非常に通信速度が速いメモリで処理能力を上げるのには欠かせない項目だ。

驚いたのが「RTX3070Ti」にGDDR6Xメモリが使われていることだろう。
「RTX3070」はGDDR6メモリを使用しているのでここで1.5倍ほど通信速度が強化されていることになる。

処理能力の向上が期待できる。

SLI対応は「3090」以外は非対応

SLI対応に関しては「RTX3080Ti」「RTX3070Ti」ともに非対応という形がとられた。

これも「RTX3090」との差別化の影響とみて間違いないだろう。

VRAM不足が最初から見えているユーザー(VRを活用する方など)は、SLIによるVRAM増設は見込めないため、「RTX3090」を最初から購入することをお勧めしたい。

TDPは「RTX3090」に並ぶ!

気になる消費電力(TDP)に関しては爆熱と言ってもいいだろう。
特に「RTX3080Ti」に関しては「RTX3090」と同じ350Wとかなり高出力の設定となっている。
CUDAコアが増えた関係もあるのでしょうがないポイントではあるが、購入する方はそれなりに覚悟をしておく必要があるだろう。

【結論】完全上位互換のハイスペックグラフィックボード!

いかがだろうか?

Tiの名に恥じないグレードアップを遂げたグラフィックボードと呼んでもいいだろう。
特に「RTX3080Ti」に関してはVRAMを除き「RTX3090」と遜色がないスペックとなっている。

「RTX3080Ti」は
「VRAMをそこまで要求しない」・「RTX3090に迫るスペックが欲しい」っと思うユーザーに向けて販売されるモデルと取っていいだろう。

「RTX3070Ti」は
正直、購入ユーザーがおぼろげだ。
GDDR6Xの導入でメモリ処理が早くなったので、細かい違いはのぞけるだろうが肝心なVRAMが増えていないので、欲するユーザーはかなり限られてくるように見える。

なんにせよ今回のダークホースは「RTX3080Ti」だ。
非常に「欲しい」と思ったユーザーは多いはずだ。

半導体不足でグラボの入手が困難な今、非常に光があるニュースだった。

次回のニュースにも期待をしたい。

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